JAいわみざわの概要

いわみざわの風土

  JAいわみざわ地域は、石狩川沿いの東に位置する広大な平坦地にあり、空知の豊穣な穀倉地帯の一翼を担っています。石狩平野の中央部にあたるこの地域は、泥炭地のため客土による土地改良を進め、米の大産地となりましたが、近年はタマネギやハクサイ・カボチャ・キュウリなどの野菜、花き・果樹などと、農作物も多種にわたって生産しています。

 また、かつては道内有数の炭鉱地帯であったため、明治15年に現三笠市まで鉄道が開通するなど、古くから交通の要衝として整備されていました。

 現在では、JR函館本線・室蘭本線、国道12号線・234号線が交差し、空港や港にも近く、道都札幌市の近郊でもあることから商流・物流に適した地域です。

 気候は、石狩湾からの偏西風の影響を受ける豪雪地帯ですが、温暖であり、特に農業には恵まれた日本海型の気象条件にあります。 この好条件下で、日本の食料基地としての重要な役割を果たしています。